モジャン棒
モジャン棒 について
明日ryBEATSが今まで企画したライブ有イベントは『ANOTHER VISION』『カルチャーズマンション』『さっきみたゆめ』の3シリーズがあるんですが何気にそれら全部に出演頂いていたり、明日ryBEATS唯一の合同CDである東方夜合同『夜巡-yomeguri-』にも参加頂いていたり、そう考えるとバックDJや『さっきみたゆめ』協同主催を除くと明日ryBEATSのやる事に一番付き合って貰ってる存在かもしれませんね。(実際は毎度「何卒何卒~~~~~~~!!」とお願いして巻き込んでる構図ですが)
初めて買った音源は2013年の東方花映塚アレンジCD『モジャのある生活』からでした。それ以前からお名前は兼ねがね聞いていて、というか友人から「お前は絶対モジャン棒好きだから聴いてくれ」と言われ続けていたんですが、この音源で漸くちゃんと聴いて嵌った次第です。
ここから先は概ね「モジャン棒はまじですごい」という話になってしまうんですが、毎度聴いてて感じるのは激情とキャッチーの両立具合がどの曲も強くて、かと思えば新しい事(ラップとか)にもチャレンジしたりと、そのストイックさにはマイペースが常の弊サークルも背筋が伸びる想いです。
あと、東方アレンジリスナーとしてはモジャン棒の原曲へのアプローチが滅茶苦茶好きで。原曲があってアレンジするという性質上“どの程度原曲を忠実に残してどの程度オリジナル要素を盛り込むか問題”みたいなのは(曲の良し悪しとは別に)昔からあったように感じているんですが、そんな中で「原曲のこのメロディをそう解釈して自分の曲に落とし込むのか」というある種の“アハ体験”のような感覚が自分の癖(へき)ポイントで、モジャン棒の曲を聴いててそれを感じる事が多いです。
自分がモジャン棒をリスペクトしている点としてライブ&合同CDシリーズ『百鬼戦争』の存在はやはり大きいです。
人様の企画に対して語れる事など何も無いんですが、とはいえ現在ライブイベントが10回、CDが4枚、定期開催的にルーティン化してる訳でもなく一つひとつ確かな熱量でこれらを生み出せてるってやっぱり凄いですよ、ホントに。
企画力どうとか求心力どうとか(勿論それらもありますが)それ以上に、バイタリティとかスタミナとかそういうレベル感でめちゃめちゃ凄いなって思ってます し、自分がライブ企画する時には何が何でも絶対にコレの裏にはぶつかりたくないなって思う数少ないイベントでもあります。自分自身が遊びに行きたいので。
それはそうと、本記事のこの行を書いてるのが2023/10/15 1:03なんですが、そんなモジャン棒率いる百鬼戦争コンピCDがちょうど今日インテックス大阪の第19回東方紅楼夢にて頒布されます。この記事も本当はもっと早く公開したかったんですがなんか時間かかっちゃいましたね。多分この記事読んでる9割くらいは言われるまでもなくモジャン棒の凄さを知ってて紅楼夢・秋例大祭で買う予定だったと思いますが、残り1割の方もメロンブックスやアキバホビーで委託されておりますのでお見掛けの際はお手に取って頂けるとこの 怪文書 もとい紹介文を書いた甲斐があったというものです。
人間検定193級